« IC-4KL修理・・・(4)電源入らず | トップページ | 急にアクセスが増えた。 »

2012年1月15日 (日)

IC-4KL修理・・・(5)RF部はOK

4kl_17

  RF部を苦労してなんとか動作させたところ、写真のように500W 出力をマークしました。

(休憩宣言しているのに・・・・)


4kl_13

RF部の全景です。2SC2652x2のPPユニットを4基、電力分配、電力合成して1kWを得ています。アンテナチューナとL.P.Fもさすがにキロワットとなると大きいし、空冷する構造になっています。


4kl_12

 反対側にあるユニットのクローズアップ。トランジスタに、マジックインキで、hfeやアイドル電流らしきものが手書きされてあり、手作り感満載。


4kl_14

 バンドスイッチは無く、全て親無線機からのデータ(電圧データですね)によって切り替えが行われるようになっています。ちなみに、この結構大きなコントローラーの中身は完全に空っぽで、1.3.8V, 30A程度の電源なら余裕で組み込むことができそう。


4kl_15

 さて、テストベンチはこんな具合。最初に回路を解析してたことが功を奏して、+13.8V, -13.8Vは、安定化電源から直接供給。そして、メインの40Vは、こちらでお借りしていた爆音SW電源 (電圧が低いですが 24V, 63A (1500W容量))  のを仮に使うこにしました。(最初から目論んでいた^^)


4kl_16

  無線機にIC-760PROを繋いだところ、ハンド切り替えも、問題なしに行われ、7MHz 20Wでドライブしたところ500Wが出てきました。そのときの電流は30Aなので入力840W。効率も確実に取れています。
(TOPの写真とパワーが完全に一致しています。)
 電源さえ、なんとかうまく調達できれば、復帰できることを確認、今夜はぐっすりと眠れそうです^^

|

« IC-4KL修理・・・(4)電源入らず | トップページ | 急にアクセスが増えた。 »

リニアアンプ」カテゴリの記事

無線機修理/リストア」カテゴリの記事

コメント

ただただ感心。「凄い!!尊敬!!」

投稿: JA3GN | 2012年1月15日 (日) 04時07分

アンテナチューナーのメモリーとか、バンド情報解読のロジック回路があって、このあたりが壊れていたら手も足もでませんが、10Wでも1kWでも同じで、単なる「増幅器」と見れば難しいことはないです。
もし、4基のユニットのうち、1基が壊れていたとすると、2基ぶんだけ電力合成するように変更するとか(余った1基は、250Wのアンプとして別途利用^^)も想定してました。

投稿: JF3DRI | 2012年1月15日 (日) 12時59分

いやいや 似非電気屋には そういうことが全く想定出来ません。これからは ドクター西村 と呼ばせて頂きます。m(_ _)m

投稿: JA3GN | 2012年1月15日 (日) 13時13分

ファイナルが生きていたのでラッキーです。ネ
電源だけなら心臓移植(肝臓移植かもしれない)
まる事、乗せ変えでOKです。ネ
我が家のFETリニアも電源乗せ変え予定です。

投稿: NAO | 2012年1月15日 (日) 20時34分

JA3GNさん
いやいや、そんなええもんじゃおまへん。これも一種のヲタクっていう種類なんですよ。

NAOさん
オーナー様からNew電源ユニットへの交換稟議が下りました。手配に時間がかかりそうですが、オリジナルより良いものになりそうです。

投稿: JF3DRI | 2012年1月15日 (日) 21時12分

SW電源2台ですか?

1台だと500W以上になると電流プロテクトが働いてストップします。ネ
2台つけると良いのですが10万はかかりそう。
電圧が安定化されているので”音”も綺麗になりそう。

我が家のリニアは、米軍AC240V用なので電圧が足りなくて400Wまでしか出ません。
電圧安定化がされていません。

SW電源に変えたいですが、コストが。。。
安く仕上げる方法を思案しています。

投稿: NAO | 2012年1月16日 (月) 07時37分

先に書いたコーセルの1000W電源2基の予定です。10万は掛からないと見てますが・・・。
外観も問題にしなくて、安く上げるなら、オークションの50A電源が13000円程度です。

投稿: JF3DRI | 2012年1月16日 (月) 21時28分

うちにも 不動の 4KLがあります。 とりあえずブラックボックスのDC-DCコンバーターが逝かれているみたいですが、忙しくて手がつけられません。icom には修理受付終了と宣言されました…^^;

投稿: jh3mhi | 2012年1月17日 (火) 14時35分

jh3mhiさん

受付していた時の修理料金は「SW電源ユニット12万円、工賃3万円」の計15万だったらしいです。付いてある電源を、よくよく観察してみると安全規格(UL, TUV, CSA)や不要輻射規格(VCCI)などのマークが入っておらず、良くこんなものを使っているなぁ~というのが、今の感想です。
DC-DCコンバータ部は、40Vから±13.8Vを発生させているだけで、テストでやってみたところプラス側は最大で2A程度、マイナス側は殆ど流れなかったので、修理不能の場合これに見合った電源を準備すればOKと思われます。

投稿: JF3DRI | 2012年1月18日 (水) 20時21分

DRIさん はじめまして^^
レス ありがとうございます。私の4KLは完動状態のまま長期保管していましたが、保管場所が悪く結露に3年程さらされていたと思われます^^;。下部の電源部の底鉄板がひどくさびていました とにかく全部バラバラにして、とりあえず錆を落とし鉄板を磨き上げ、基盤、各接点も洗浄して組上げ 
大丈夫だろうとエキサイターに繋いで電源を入れたところ コントローラーのランプがぶっ飛びすぐにメインのブレーカーを落としましたが・・・

重量級で 再びバラバラにするのも超大変ですしバラすと場所をとるし ろくな測定器もなく 使うこともないのでそのまま1年ほどたちます。
最近になってこのままにしておくのももったいないので、icomに電話したところ すっぱり断られこのページにたどり着きました。
大変参考になります。 
いろいろ検索すると電源部の故障が多いようですね 私の所もアンプ部は大丈夫と思うんですが・・・
今は英語のサービスマニュアルと格闘しながら ついつい眠っています。 ^^;
DRIさんの今後の展開に期待いたします。

投稿: jh3mhi | 2012年1月19日 (木) 00時21分

jh3mhiさん
了解です。大変高価なものですから是非とも修理にトライしてください。サービスマニュアルも準備しましたが、電源なので出番が無かったです。
技量をお持ちのようですが、もしうまく行かないようでしたら、引き受けますので相談ください。

投稿: JF3DRI | 2012年1月19日 (木) 20時19分

DRIさん ありがとうございます。
技量はないので^^; お願いする事になるかも知れませんのでその時はよろしくお願いします。
ちなみに私の生年月日は 今の天皇が結婚した年の2年前です^^/

投稿: jh3mhi | 2012年1月20日 (金) 21時24分

次の様に対応すると良いのではないでしょうか

安く上げるなら。。。
13.8V+-のSW電源を内臓してコントロール系の電源を確保します。
肝心のリニアの主電源 40V50Aは、別電源を購入して机の下に
でも置いて本体のAC電源SWに電動してONになる様にするのです。

少し邪魔になりますが、コスト的にはこれで行けるものと思います。
ヤフオクで48V50Aの電源は1万~2万で購入出来ます。本日購入しました。

机の下に隙間があるのであれば、別電源です。

投稿: NAO | 2012年2月 1日 (水) 18時51分

オーナー様より、電源が発注され、明日届く予定です。もちろん、高くつくのは承知の上でありオーナー様の意見を反映しています。

安く上げる件はこのブログで何度も論議してわかっていることですので、ちゃんと読んでください。また、今更オークションの電源がどうだこうだとおっしゃらないでください。

投稿: JF3DRI | 2012年2月 1日 (水) 22時02分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/137948/53737032

この記事へのトラックバック一覧です: IC-4KL修理・・・(5)RF部はOK:

« IC-4KL修理・・・(4)電源入らず | トップページ | 急にアクセスが増えた。 »