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2011年10月 1日 (土)

TGの無いスペアナでTGもどき測定

Max_hold

 所持しているスペアナR3261Cトラッキング・ジェネレータTGが付いていません。それで、前にLPFの特性を測定した時は、いちいち数値を読んでExcelでグラフ化していました。
 こんなことしなくともスペアナの機能である「Max Hold」を使えば、簡単に「TGもどき」の特性を取ることが出来るのに気がつきました。(今更ですが・・・・)


Lpf_comet

 まずは、コメットCF-50MRを測定したものです。前回測定したものと同一カーブになっていますね。要するに、50MHzから100MHzまで、SSGの周波数を手動で0.1MHzステップづつ動かして、そのピークを見ている訳です。


Lpf_shinwa1

 続いて、シンワの1005というカットオフ30MHz 耐電力500Wというものです。スパンは25MHz~40MHz。35MHz付近に減衰極がありますが。40MHzで-50dBとあまり良くないです・・・


Lpf_shinwa2_2

 更に、100MHzまでを見てみました。特性の暴れはありませんが、100MHzでようやく-50dBというところでしょうか。


Xal_fil

 こんどは、手持ちのクリスタルフィルターの測定に挑戦。古いOM諸氏はご存知だと思いますが、安く販売されていたCB用7.8MHz 4KHzのクリスタルフィルターです。

測定は強引に入出力50Ω終端で。すなわち直結^^


Xfil_2  TOYOCOM製のもの。帯域内の暴れ(リップル)が大きいですが、左右はちゃんと減衰しています。帯域幅はやはりずいぶんと広い・・・。リップルが大きいのは50Ωでやったからかもしれない。


Xfil

 こちらはUNIDEN Corpと書かれている方。リップルは少ないけど、下側の減衰特性がよろしくない。

こんなものかな。特性がわかるだけでも十分ですね。応用してラダー型クリスタルフィルター自作とかできそうです。

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コメント

 そのようなモードがあるならいいですね。我が家のSSGにはスイープモードがありますから、事実上自動で波形が見れる寸法であります。

 今度いろいろ持参しますのでよろしくです。

投稿: JI3KDH | 2011年10月 1日 (土) 20時29分

8657Bには、付いていないです。ダイヤルもないので、ステップを設定し、ひたすらUPスイッチを押しまくる原始的な方法で。GP-IBとか使ったらできるんでしょうけど・・・

ホントウは、まずF特性を平坦にするためノーマライズしてやる必要があるのですが、できないので仕方ありません。

投稿: JF3DRI | 2011年10月 1日 (土) 23時30分

リップルですが、当方も同じような結果で”なぜ?”と思っているところです。実際よりオーバーな感じがします。やはり50Ω直結による測定がよろしくないのでしょうかね。

投稿: JK1NMJ@斉藤 | 2011年10月 2日 (日) 10時31分

斉藤さん
少なくともクリスタルフィルターの入出力インピーダンスは50Ωじゃないと思うので、フェライトコアによる1:9ぐらいの変換トランスを通して測定した方が良いのかもしれません。
測定して遊んでいないでちゃんとSSBジェネレータを作れといわれそうですが・・・

投稿: JF3DRI | 2011年10月 2日 (日) 16時44分

driさん ご無沙汰してます。昔のTGはYIGを使ったもので高い周波数はそこそこ使えても、分解能を上げたりMHz以下は安定度の点で全く使い物になりませんでした。そこでMax Holdが活躍しました。スペアナ側の帯域に比べSSGのスキャンを十分低く取らないとエラーが出ますのでご注意。Max Holdを使った測定はシンセに限らずともLC発信器でも構わないのがミソですね。

投稿: JA2HVW 水島 | 2011年10月12日 (水) 00時10分

「スキャンを十分低く」というのは、スキャンスピードのことでしょうか? ノーマライズできないので、まずはスルーラインで特性(同軸ケーブルのロスとか、変な共振が無いか)をチェックし、それを加味するのが良さそうですね。手動で、ちまちまやった(100MHzスイープするに、100kHzステップで1000回ボタンを押す^^)ので、スピードは十分遅いです。Hi
LC発振器でもかまわないと思いますが、広帯域でフラットな発振出力を得るのは難しそうな気がします。

投稿: JF3DRI | 2011年10月12日 (水) 20時13分

R3261はA・B2面メモリできるようですが、AB間の演算機能はありませんか?演算できれば簡単にキャリブレーションできるのですが。この点HP8568は良く考えられていました。多分これがオートスペアナのはしりだと思います。ところでシンセのUP/Downボタンを押しっぱなしにすると設定されたステップで勝手にスキャンします。速度制御はできませんが楽ちんです。

投稿: JA2HVW水島 | 2011年10月14日 (金) 23時32分

水島さん
まだ、きっちりと取り扱い説明書を良く読んでいないのですが、TRACE A, TRACE Bがあり、ボタンを押すとWrite ,View, Blank, MAX HOLD, AVG, NORMが出てきます。NORMを押すと今表示されている波形がゼロとしたラインが表示(これ、ノーマライズですね)されるので、できそうな気がします。(R3361Cとファームウェアは同じ?) マジメに説明書を読んでもう少し調べてみます。ありがとうございました。
8657Bのスイッチは目からウロコでした。(^^)

投稿: JF3DRI | 2011年10月15日 (土) 11時34分

jf3dri さん
記事中のR3261Cの50Ω版の3261Aを使用しておりますが、画面が「メダカノイズ」状態の故障が発生しました。回路図、メンテマニュアル等をお持ちでは無いでしょうか?。輝度調整も効いており他の機能は問題無い様です。故障個所等につきお心当たりあれば、ご教授いただきたくメール致します。宜しくお願い致します。

投稿: ja3pwt | 2014年7月11日 (金) 14時33分

測定器掲示板
http://je6lve.tom-system.com/bbs/dlight.cgi
でお聞きになるのが良いと思います。

投稿: JF3DRI | 2014年7月11日 (金) 20時44分

JF3DRI さん

返事、ありがとうございます。
コネクタ類をガサガサ揺すってるうちに回復しました。
単に接触不良だったとしたら、恥ずかしい・・・
(他の要因で無いことを祈るばかりです)
お騒がせしました。
今後とも宜しくお願い致します。
ja3pwt 好本 敏文

投稿: 好本 敏文 | 2014年7月12日 (土) 09時30分

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