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2009年5月25日 (月)

どうもしっくりこない 1kW ・・・

1kw_meter11kw_meter2


Sg電圧を500Vに、そしてプレート電圧をトランスの2200Vタップを使ってEp=2800Vとした結果が上記の写真。THPのメータでは950W,  Bird 43なんて高級なの持ってないんで、その検証のためアイコムのWR-2000で測定したのが右。おおよそ 1キロワット出力 を得ることができた。

5f23_2800_inout_2


5f23_2800_cara_2


ただし、ドライブ電力が65Wも必要で、ゲイン低下となってしまった。原因が良くわからないが、効率65%と更に良くなったので、これが4-400A/5F23 の素顔なんかもしれない。リニアリティも極端に悪くはないし。

ハイパワーを追求する訳でないのですが、せめて13dBのゲイン(50Wドライブで1kW)が欲しい・・・。ドライブを下げて50Wに固定、最大出力を得られるようにプレート、ロードVCを調整すれば、もう少し全体的なゲインが上昇するのだけど。

トランスには2400Vのタップもあるので、更にEpを高くすることができるのだけど、まだ「何か」しっくりこないのであります。

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4-400A PPアンプ製作」カテゴリの記事

コメント

西村さん
ややご無沙汰です(軍用TRCVをつついていました)。
やってますね。
是非Ep=3.5KV付近まで(あと500V)上げて下さい(パラスチックが発生するかも知れませんが・・・)。
抜群の入出力特性が得られると思います。

投稿: 望月@jh2clv | 2009年5月28日 (木) 07時52分

望月さん、こんばんは。

GGで使った場合、このタマの素顔は、こんなもんなんでしょうかね。それと、チューニングの取り方ですが加える入力を固定として最大出力を得るように調整すると、小入力時はゲインが大きく、加える入力を大きくしていくと、ゲインが減っていきます。ロードラインからこうなるのは解りますが、どこに調整するのかが良くわかりません。
 それと、調整した最大出力点より、入力が大きくなると出力が全く伸びずにハードクリップみたいな特性となります。これが4極管の特性だと思いますが・・・。

>是非Ep=3.5KV付近まで(あと500V)上げて下さい

確かにこのタマは、高電圧・小電流タイプで効率やリニアリティが良くなりそうです。ただし、現状では電源の平滑ブロックコンデンサタ耐圧が450V x 8 = 3600Vなので、10%の容量誤差を見込んでも無負荷時3200V以上はヤバそうです。もっと耐圧の高く(10本直列とか)しておくべきだったと少し後悔しています。作り変えれば良いことだけなんてすが・・・。


投稿: JF3DRI | 2009年5月28日 (木) 21時40分

西村さん
ケミコンの耐圧は殆どの場合WV(WorkingVolts)だと思いますので試してみたらどうでしょう?・・・人の事だから勝手な事を言っている様で恐縮ですが。
温度が高いとか強磁界とか劣悪な環境でなければ問題無いと思います・・・これは設計思想の問題ですが。
低入力時に最大出力に同調させると利得が異常に高くなり驚きますが、入力を上げ負荷が重くなると利得が落ちていきます。
ドライブが上がりIpが増加すると信号源のZが下がりますから、共振回路の負荷Qが低下し整合点が変化しますよね。
何処に合わせるのは難しいですが、少なくとも低ドライブ時の最大出力に合わせると、ドライブを上げた瞬間に飽和していきますから、やはり運用する最大ドライブ時に最大出力に合わせ、後はモードによりローディングを微調整するのが良いのではないかと思います。
特にSSBでは。ハーモニックス以外にローディングでIMD3が影響されやすいアンプもありますので・・・。
CWなら最大出力でOKですが・・・スペアナで見ると面白いですよ。
まぁIMDはローディング以前にエキサイタを含めたオーバードライブの方が影響が大きいでしょうが。

投稿: 望月@jh2clv | 2009年5月30日 (土) 07時53分

 もちろん電源を改造してチャレンジなさるんですよね?(^^) GGということと3-500z×2の例とを考えあわせますと、決して見劣りするような内容ではないと小生には思えますが…もちろん西村さんご自身が納得・満足なさることが第一ですもんね。

投稿: JI3KDH 杉山 | 2009年5月30日 (土) 22時07分

あらら、どうしても電圧を上げての結果を見たいようで(;^^)ハイパワーを狙って製作している訳じゃなかったんだけど、困ったなぁ~。確かに4-400Ax2で1kWを楽チンで出力できることは確認しましたが・・・。

電解コンデンサを8本直列にしているので、分圧抵抗を付けているものの、加わる電圧の最大値は、分圧抵抗の誤差とコンデンサの容量誤差を掛け合わせとなるので、どれか1本だけ定格電圧オーバーとなる可能性が高く、怖いです。よって、やっばし、全部交換せんとあきません。

#この「4-400A PPアンプ製作」カテゴリー、既に62件に渡って、記事書いているし、そろそろ「おしまい」にしたいのですが・・・。

投稿: JF3DRI | 2009年5月30日 (土) 23時07分

西村さん
是非上げて下さいね。
プレートのRFスイングの幅が拡大されリニアリティが改善されます。
ダイナトロン領域から距離を置く事も出来ます。
良好な4極管なら、IpバイアスはEsgとEcgで決まり、Epの上昇は余り無いと思います。
あれ、この時代の4極管はIsgも多く違うかも?。
拙作450THアンプの場合、3KVと4KVでは大違いでしたので、興味があります。
ハイパワー運用が目的ではありませんが1KWで直線性を確保し、後は電力制限の工夫(ハード&ソフトで)をされれば良いと思いますが・・・。

投稿: 望月@jh2clv | 2009年5月31日 (日) 19時46分

>良好な4極管なら、IpバイアスはEsgとEcgで決まり、Epの上昇は余り無いと思います。

Epによって多少アイドリング電流が変化しますが、その少なさに最初は驚きました。逆に、Sg電圧により、アイドリング電流が大きく変化してしまうのに驚きました。Sg電圧を変化させると必ずCg電圧も調整してやらないとダメです。当たり前のことですが、Sg/Cg電圧は安定化が必須というのも良くわかりました。


投稿: JF3DRI | 2009年5月31日 (日) 23時26分

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