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2009年4月12日 (日)

トホホ退治はできたけど・・・

Input_r1  この土日の対策報告であります。
いろんな意見をいただきましたが、混乱して何が何だかわからなくなりそうなので、まずは30PFと直列に入れる抵抗を大きくしていき、どこまで発振が押さえられるかのテストです。
 結果として510Ωでも大丈夫となりました。但し、これは入力無し状態で、バリコンをぐるぐるやってみて自己発振しない最大値であり、入力を加え、徐々に上げ、10Wぐらいでドライブすると、案の定、発振が始まりました。
 自己発振 ⇒ 寄生発振と少し進歩し、今度はパラ止めで抑えられるんかな・・・と考え、プレート側に例の10Ω抵抗で作ったものを入れたのですが、全く関係無し。じゃ、もう一度コントロールグリッドG1に入れりゃどうかとやってみたのですが、入れたとたん、またまた自己発振に逆戻り・・・あらら、トホホはまだ続くのかぁ~。
 いや、なんで発振が強くなったのか・・・PSとして働いていない、コイルで逆にピックアップしているんでは?・・・ということで、いっちかばっちか「抵抗のみ」を入れてみたらどうかやってみることとした。
Cg_r パラ止めのコイルのみを外し、47Ωの抵抗のみに。
まずは、VCぐるぐる・・・大丈夫、そして入力を加える・・・・

おおっ、発振しないぞ!

とりあえず、現状のEP , Esg , Ecgで発振を押さえ込むことができた。


Meter1_2 ただし、まだおかしいところもある。やけに効率が低い。そして、低入力の時はゲインが高いのに、入力を大きくしていくとゲインが極端に低下していく。
  IN(W)      1   3   5    10    20
    OUT(W)  20  30   40   80   130
(ドライブを変化させ、最大出力となるようタンクを調整)

そして、効率がめちゃくちゃ悪い。左の写真は20Wドライブ時ですが、Ep=1220V , Ip=300mA , Isg=約30mA , Icg=0mAで、たった130Wしか出力が出てこない。(IsgメータとIcgメータはレタリングと異なっており、逆にしています。)

Sg電圧が470Vなので、こんなものなのか検討する必要があります。出力リンクコイルに入れてあるVC(50PF)が出力最大にするには、最大容量になってしまうので、AB1級(現状ではね)になり、出力タンクコイルのマッチングが悪くなってしまったからかもしれない

という訳で、トホホ発振はとりあえず回避できましたが、まだまだ先は長そうです。プレート電圧を上げたら、またドンと発振したりして・・・。


<おまけ>
Spectrum_ok 20Wドライブ時の出力をスペアナで見てみた。第2次高調波は教科書どおり、PPのため、-60dB以下となっている。第3次以降も-40dB落ちているので、フィルタリングは楽そうです。

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