« CG安定化回路(完) | トップページ | オフ・ディレー回路(完) »

2008年4月20日 (日)

オフ・ディレー回路

HL-2Kのオフ・ディレー回路を真似て実験してみたのですが、うまくいきません。

Ssr  HL-2Kのオフディレー回路は、右のように、大容量コンデンサに溜まった電荷で、スイッチ・オフ後もSSRをONし続けるといった簡単でよく出来た回路となっています。

これをマネしたのですが・・・。

Ssr1  SSRはオムロンのG3MB、これでやってみたのですが、どうもこのSSRは1次側の電流が結構流れるようで、上記の回路のように15kΩを入れると、全くオンせずダメ。実験的にダイレクトに付けてみた2200μFでは数秒でOFF。
 規格を調べるとインピーダンスは1kΩとなっており、2~3分の時定数を得るには、100,000μFぐらい必要で非現実的で流用できないこととなりました。

高インピーダンスのSSRを探すか、別回路を考えなければなりません。

<ひらめき>
下間さんの発言で思いつきました。ちゃんと動くかなぁ~・・・・・

Fan_dely  

  

  

  

  

  

  

 ファンはDC12Vで動作するので、2つの同じ回路があります。そこで、

  - 下側のコントロール用電源onでC1を充電。
  - TrがonとなりD2を経由してSSRがonとなり上側ファン電源がon
  - 下側電源がoffとなれば、C1はR1を通じてゆっくり放電。
  - Trのコレクタへは上側電源からD2を経由して供給されるため
    C1の電圧がTrをoffするまでSSRはonとなる。
  - C1の電圧が下がってTrがoffとなると、SSRがoffとなりファン停止

 

実験してみてないのでなんとも言えない。

<JI3KDH杉山さん考案回路>

Kdh_fan_2   

  

  

  

  

  

  

  

  

  

杉山さん考案の回路です。ファンディレー作動中に送受信切り替えリレーを働かなくするために、スイッチの後からDC電源を取れば良いとの事です。(赤い線を追加)
  これだと、1つのトランスでOKですね。また、SSRでなく、DC12Vのリレーでもかまいません。

|

« CG安定化回路(完) | トップページ | オフ・ディレー回路(完) »

4-400A PPアンプ製作」カテゴリの記事

コメント

SSRを駆動するための別電源は無いのでしょうかね?
別電源があればTrのBにコンデンサを入れて遅延させることができるのですが。

投稿: 居酒屋ガレージ店主(JH3DBO) | 2008年4月22日 (火) 06時06分

 ほっほー、そういうことがありますか! 小生も手持ちのSSRで試してみよう。

 下間さん、それがあったらこの回路の意味半減なんです。まぁ二次側の電源(要するにファン用電源)を利用すればいいんですが…

投稿: JI3KDH | 2008年4月22日 (火) 22時59分

追加した回路、いかがでしょうか?

投稿: JF3DRI | 2008年4月22日 (火) 23時49分

下間さん、意味半減の発言は取り消します。失礼しましたm(__)m 西村さん、電源一つだけの簡単な回路考えました。帰宅してからアップします。

投稿: JI3KDH/3 | 2008年4月23日 (水) 12時11分

 なんて出先から慌てて書くほどでもありませんでした。西村さんのでも多分動くと思いますが、同じ電圧の電源を二つ用意するのはもったいないですよね。それで、仕事の休憩時間に手帳に落書きしたのをそのままスキャンしてみました。

http://www.2333.net/~ji3kdh/data/080423-1.jpg

二回路のスイッチ(もしくはリレー)が必要なのがちょっと面白くないんですが、まぁ電源二つよりはいいでしょう。トランジスタまわりの抵抗(たとえばコンデンサの頭に充電電流制限用の抵抗を入れておきたい…趣味の問題?)や全体のパスコンは省略してます。また、西村さんの回路を見る前に考えましたので整流回路なども簡略化してます。

 で、この回路よく考えたら、うまくトランジスタを選べばSSRでなくとも(普通のリレーでも)動くかも知れません。「意味半減」と感じたのはその辺もあったかも<小生

投稿: JI3KDH | 2008年4月23日 (水) 21時36分

自己保持(ラッチング?)のような回路ですね。ただし、この回路だと、送受切り替えリレーの電源も兼ねるため、ファンディレー中に、トランシーバーが送信状態になったときの対策が必要ですね。・・・といっても、もう1回路あるスイッチを用いれば良いだけかぁ。

※考案いただいた回路を、私が考えた
 回路の下に載せても良いでしょうか?
 >JI3KDH

投稿: JF3DRI | 2008年4月23日 (水) 22時53分

 もちろん載せていただいて結構ですよ。しかしよく見てみたらトランジスタまわりはほとんど一緒ですね。当たり前か…

 その問題点でしたら、トランジスタ手前側のスイッチとダイオードの間から送受切り替えリレーの電源を取れば解決ですね。

投稿: JI3KDH | 2008年4月23日 (水) 23時53分

ブログ本体に載せました。RとCの定数設定のため、実験が必要ですが、これでこの回路は「完」ですね。

※強電では、接続部を / で表すんですね。

投稿: JF3DRI | 2008年4月24日 (木) 22時45分

 本採用ありがとうございます。今見直してみたら、そもそもスイッチの後ろのダイオードは必要なさそうですね。最初考えてた時に入れてあったのがそのまま残ってました。スイッチで切るんですから逆流はありませんもんね。

 交点の表記ですが、正式には同じく黒丸です。が、手書きの場合この方が早いし分かりやすいので、小生に制御を教えてくれた先生が当時こう描いていたのを真似するようになりました。我流でスミマセン、手帳の落書きですのでお許しを。

 蛇足ながら現在の表記については、こちらが分かりやすそうです。

http://sequence.goldhurricane.com/

投稿: JI3KDH | 2008年4月24日 (木) 23時41分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/137948/40940717

この記事へのトラックバック一覧です: オフ・ディレー回路:

« CG安定化回路(完) | トップページ | オフ・ディレー回路(完) »