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2007年9月15日 (土)

(番外編)内部放電する3-500zを捕らえた

調整中のアンプですが、以前から内部でプラズマ放電する3-500zが1本有り、とある海外のWebで低いプレート電圧でプレートを赤熱されガス吸着を行うと正常に戻る可能性があると記載されていたので、どうなるか期待をこめてテストしてみました。

プレートが赤熱しない領域で使用すれば問題無いのですが、損失を増加していくと薄紫色雲のような放電が起こり、プレート電流が最悪暴走してしまうといった症状です。

500zplazuma1 まず、プレート電圧 800Vを印加してのテストです。3-500zにしては低すぎる電圧ですが、とりあえず同調を取ると10W入力で60~70Wの出力が出てきました。ここまでは問題ありません。

 

 

 

500zplazma2  チューニングをずらして800V, 220mA程度がそのままプレート損失になる状態にすると、じわしわプレートが赤熱してきました。 (損失200W程度でも赤熱するんですね)
そうしてうちに、やはり、内部に雲のような放電現象が起こってきました。プレートVCをまわすふわふわ変化し、同調すると消えてしまいます。

どうですかキレイでしょう・・・

こんなこと言っている場合じゃないぞ。このまま20分程度置いておきましたが、キレイな薄紫色の雲は、消えませんでした。やはり、ダメみたい。

この3-500Zは手持ちの中でも新しく、また殆ど使っていない新品同様のものなんですがねぇ~ ・・・ 残念!

500zplazma3 

  う~ん、

  キレイ!・・・美しい!・・・神秘的!・・・

 

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真空管」カテゴリの記事

コメント

 うーん、判断に困るところですね。2~30分ではあかんのか、そもそも回復は難しいのか。小生も回復するという噂はどこかで聞いたことあるんですが、実際の回復を見たことはありません。もっとも小生のまわりでは劣化によると思われる放電しかなかったんですが。我が家にも400W前後から青光りする「放電管」の3-500zが2本あったんですが、ナンボ使うても改善されんかったんで、結局まとめて某ークションで処分してしまいました。

 西村さんのはほとんど使ってないとのことですから、確かに諦め切れませんよねぇ。でもP損200Wでは使い道ないし…

投稿: JI3KDH | 2007年9月16日 (日) 05時53分

杉山さんもコレと同じような薄紫色の放電だったんでしょうか。海外のWebでは、GasとかGassy tubeとかで表現されているようです。某氏は「コバルト色の放電」が起こると言ってましたが、これとは別ですよね。

今日は、高周波を入力せずにグリッドにプラス電位を加えていく方法でプレート電流を流し、負荷を掛けてみました。裏面の写真からおわかりかと思いますが、AB1級GGをやっていたなごりで、グリッドは直流的に見て直接接地していないので、テストは簡単です。

約18Vぐらいかけると800Vで200mA流れてくれました。高周波でドライブかけて損失を掛けるよりプラズマ放電はいくぶん少ない(タンク回路が関係なくなるため、高周波高電圧が掛からないから?)ようですが、それでも200mAを越した時点で突然「紫雲」が発生しIPが暴走しはじめます。その暴走ぎりぎりの状態を電圧を調整しながら1時間程度やってみたところ、少しは改善されたようで、もう少し長時間テストを行ってみるようにします。

しかし、発熱がすごいです。50cm離れていても顔がほてってきます。目を閉じて首を振ると真空管がある方法がわかります。手を30cmぐらい近づけると、まるで炭火がいこっている「火鉢」に手をかざしているのと同じようで「遠赤外線による熱輻射」が行われているのがよくわかります。扇風機を持ってきて、冷却を強化したのですが、それでもシャーシの金属部が熱くなっており「風」を当てる対流による冷却だけではなく、真空管周辺を黒くして輻射熱を吸収し、それを対流で冷却することも必要なようです。TL-922の内部シャーシに黒い金属板が貼り付けてあるのも、なんとなく理解できました。

投稿: JF3DRI | 2007年9月16日 (日) 20時41分

 小生の場合放電の手前で止めたままという芸当ができませんでしたのと、早くも記憶が薄れてきましたのとで定かではないのですが、完全な放電に至ったときはもう少し明るい、青~水色、某氏の「コバルト」というのがぴったりな感じやったと記憶してます。でも放電手前では西村さんの今回の写真のような感じやったかなぁ。まぁしかしきれいですね。もっとも小生は怖いので裸の状態で30cmにまで近づけませんが(^^;;

 シャーシ内部を黒くする(そして外側に放熱板を付けるとより良い)というのは一時いわれてたことなんですが、922以外では見かけませんね。

投稿: JI3KDH | 2007年9月17日 (月) 08時24分

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