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2007年7月 3日 (火)

4-400Aは代用できるか(3)

その3 ・・・ パワーは出るか?

4_400_1 CWレンジで、プレートを赤熱して問題が無いことを確認したあと、さっそく同調を取ってどれだれパワーが出るか試してみました。

CWレンジ(HV=2,000V)では、レスティングが殆ど流れないので、SSBモードに思い切って切り替えてみた。(これも恐々・・) 3kV掛けても同じくレスティングは殆ど流れてません。それでも、入力を加えてみました。

写真は7MHzでInput 30~40Wを加え、同調を取った時のものです。右のメータはIGを示しており、おわかりのように、IGが流れるのにIPが少ない状態、いわゆる吸い込みの悪いタンク回路になってしまっています。もう少し、ドライブを上げてみれば良かったのですが、あいにくIGがいくらまで許容されるのか4-400A GGの動作例データを持ち合わせておらず、グリットを焼損してしまっては元も子もないんでこれでやめておきました。ちなみに4-400Aのグリッド損失は10W(3-500Zは20W)

4_400_2 その時の出力です。とりあえずは500W出ていますが、これでやめておきました。

後で調べたところ「リニアアンプ製作集」に4-400A GGの動作例が掲載されており、それによると

 
Plate HV   =  2000  2500  3000 V
IP(No Signal)= 70    80     90  mA
Drive Pow.   = 38    39     40  W
IP(Drived)    = 265  270  330  mA
IG(Drived)    = 100  100  100  mA

となっており、IG=100mAまでは許容できるようです。また、これらの動作例は全てゼロバイアスベタコンGGの条件であり、ツェナーが入っているTL922ではレスティングが流れないのは当然のようです。

突っ込んだ実験はできませんでしたが、そのまま差し替えではダメなようです。やるんだったらスクリーングリッドに+数百V, コントロールグリッドにマイナス電圧を加えるAB1級GGで動作させるのが理想的。そこまでしなくともツェナーを取っ払うだけである程度は使えると思いますが・・・。

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