修理受付一時停止のお知らせ

2017年2月13日

いつもアクセスありがとうございます。


       修理予約が20件を超えたため、
           修理受付を一時停止させていただきます。

    
    依頼をメールを送付いただいても、公正の
         ため、予約リストへは記入致しませんので
    ご了解願います。



※機器の使用方法間違いで「壊れている」と思い込んでらっしゃる例がたくさんあります。慌てず、取説を読むなり、詳しい方に聴くなりし故障と断定してからご依頼ください。
(ナンセンスコールの対応に時間を裂いてしまうことが多々あります。
 当方はメーカーのお客様相談センターではありません)

※未だに、古いコールブックを見て電話にて直接問い合わせがありますが、電話での受付は実施してませんので了解願います。
(ここに掲載しても、当ブログを見ていないようなので無意味だと思いますが)



以上よろしくお願いします。

JF3DRI

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2017年8月14日 (月)

驚くような美品の IC-251

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30年以上経っているとは思えないくらい美品のIC-251、変調が乗らないとのことでお預かりしました。

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内部にもホコリ一つありません。箱に入れて保管されていたようではなく、こんなに美品に保つにはどうされていたのか不思議なくらいです。空気中に晒すだけで、酸化し、メッキなどは皮膜ができてしまいますから。

変調が乗らない原因は、無線機側のマイクコネクター取り付けナットが緩み、ちゃんとマイクが刺さらなかっただけと思われます。

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FMでのパワーが16Wと、出過ぎです。ファイナルトランジスターの規格からしても、問題ないのですが、内蔵電源ユニットへの負担が重くなり、そちらに悪影響があると判断し、Maxで12Wになるよう再調整しました。

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周波数リファレンスも再調整。こちらは殆どズレがありませんでした。PLLロックも良好。

その他、一通りの点検、動作確認をし、24時間エージングして完了としました。

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2017年8月 4日 (金)

FT-290 LED化

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FT-290、ムギ球切れによりオーナー様の意向でLED化をしたのですが、電解コンデンサ液漏れの影響で完全修理できなく、LED化の写真のみを掲載します。

そこまでのアクセスが相当大変、また砲弾型Φ3LEDが使えないのでチップLEDなど工夫が必要だし、腕に自信が無い方はやらない方が良さそうです。

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2017年8月 1日 (火)

8月になっても、まだOpen

Ei3kd_1マルチホッブEsによるヨーロッパとの伝搬、夏至からずいぶん経つので、もう終わりかと店じまい体制に入ろうとしていたのですが、今日は何度トライしてもQSOに至らなかったドイツのDL1YM 松永さんとの交信を引き金に、アイルランド EI3KD と交信ができました。

Ei3kd_3

突然、CQが見えてレポートは送信 -08,  受信 -01 が返ってきました。一桁台のSNRなので耳で十分聞こえる強さ。

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その後、わらわらと英国が多数・・・こんなにも局がいるのかと驚き。しかし、何故だか1局もできませんでした。

その他、LA, F, GU, SMも見えたのですが当然だめでした。

これでホントウに今年は、おしまいになるのか、まだOpenがあるのか全く予想ができません。6m は名の通りマジックバンドです。

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2017年7月25日 (火)

IC-970とIC-820D修理

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ICOM IC-970と後記するIC-820Dの修理依頼があり、お預かりしました。

<IC-970>

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430MHz側がこのような表示になり、送信も受信もできません。PLLアンロックですね。

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PLLはDDSと組み合わせた2重ループになっており、その下位ループがアンロックしていました。トリマーを回せば、一瞬ロックするのですがすぐにまたアンロック。不安定です。
トリマーを交換することで安定しました。ただ、サービスマニュアルにはVCOロック電圧1.0Vにと記載されてあるのですが、1.0Vだと、どうしても安定せず、2.8V程度に合わせることで安定したロックが得られました。可変範囲が狭いので問題ないハズですし、エージングでも大丈夫でした。

全体のテスト実施すると、144/430MHzともにパワーが6W程度しか出ず、感度も少し落ちているので、調整のやり直しを実施することにしました。

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筐体がIC-760等と同じで大きく、お預かりした個体は1200MHz/2400MHzユニットおよび電源が実装されていないので、スッカスカです。中吊りシャーシを外すと144/430のRFユニットとメイン基板が出てくるのでメンテナンス性は良好です。

ただし、2系統受信であり、送信においてはFMとSSBで異なった調整法となっているので、調整は、かなりめんどうでした。また、サービスマニュアルにはパワー調整する箇所が2つあり、POメーターの振れとも兼ねているため、最終的には配線図を理解しなければならなく、思った以上に時間がかかりました

リファレンスも430MHzで1kHz近くズレており、全てやり直してようやく完了となりました。

<IC-820D>

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依頼内容は・・・

・オーナー様が液晶を交換されたが動作しなくなった。
・メインダイヤルを回しても周波数が変わらない。
・430MHz側が送信できず。


とのことです。

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当方で調べたところ、音もでません。また、バックライトのランプが切れており表示が全く見えません。
ライトを当ててチェックしたところ、表示はされているようです。

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分解していくとメインダイヤル、ロータリーエンコーダーからのコネクターが差し込まれていませんでした。
これを差し込むことで、周波数のUP/DWNはOKに。

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音が出ないのは、このフラットケーブルコネクターがちゃんと接続されていなかったことが原因でした。

ここまでくると修理できそうなので前へ進むことに。
(オーナー様が弄られた場合は基本的にはお受け致しませんのでご注意を。)

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バックライト切れに対して、意味不明な配線が・・・。

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4つの電球をLED化しました。そのテスト風景です。

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430MHz側が送信不能な症状を探ります。ドライパー段パワーモジュールに送信時来るべき+9Vが来ていません

これは過去実施したものと同じだと判断。

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チップデジトラ入手困難なため、細工します。

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拡大鏡を使って、チップデジトラ跡から引き出し。これは細かい作業なのでテクニックが必要です。
(ロウガンなので、当方これが限界ですね)

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反対側に回し、絶縁しスキマに固定しておきます。これで、430MHzは正常となりました。

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受信系、送信系の調整ズレはあまり無かったのですが、リファレンスがズレていたため、再調整、エージングして完了としました。

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2017年7月17日 (月)

6m マルチホップEs夏の陣、総合結果

まだ完全には終わってはいませんが、今年のマルチホップEs DXの結果です。

Jt65_2

JT65初参戦、長いこと50MHzやっていますがこんなに多くのEntityが入感してきたのは初めての経験でした。

5月末からこれまでのDX交信状況を表にまとめると・・・。

New_entity

38 Entity, 79局とのDXとの交信に成功し

SV5, F, SV9, EA6, 9K, 5B, AP, YL, LY, OM, 9A
の11がNew Entity


という結果となりました。
昨年のNewはゼロ、それどころかNAとも1局もできませんでした。
信じられないようなことです。

で、50MHz DXCC は WKD/CFMD が 127/128 となりました。

JT65ではLoTWをやっている局が非常に多く、QSO後数時間でUPしてくれてCFMできた事例も非常に多かったです。さらに欲を言えばEI, TF, GIなどEUの奥のほうが良く見えたのですが、1局もできなかったことが殘念でした。

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2017年7月 7日 (金)

TS-830V 100W改整備

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TS-830V 100W改造機の整備依頼があり、お預かりしました。まるで新品のように非常に綺麗な個体で、内部にはホコリ一つありません。綺麗ですが、やはり年数が経つとNGになるのは仕方ないですね。

①VFOが飛んだり安定しない時がある。
②IPメータの振れが異常
③WARCバンドが出力出ない。
④28MHz帯の100W化
⑤RIT中心的ズレ


その他、A4用紙2枚に渡って細かく指示事項をいただきました。

①はこれまでにも有った通りFIX SWの接触不良。その他、METER SWの接触不良も発生しており、接点洗浄やら何度も回すことでOKとなりました。

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IPメーターの振れ異常は、これも過去に実施したとおり、6146Bのカソード⇒アースに入っているIP検出抵抗が高抵抗化しており交換しました。

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WARCバンドに関してはオーナー様は開放されていないと指示が有ったのですが、既に開放済でした。しかし、パワーが殆ど出ません。トラッキング調整が大幅にズレていました。
WARCバンド以外も結構なズレがあり、全てのバントに対してトラッキング調整のやり直しを実施。

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28MHz帯の100W 化は実施されてませんでした。この基板のPD1とPD2をジャンパーすることでSg電圧がUPします。

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各バンドを入念にテスト、数日間のエージングも完了。これでOKだ。さて、梱包して発送・・・という時、あるバンド送信テストをやっていると、バシッとファイナル部がら音がして、IPが振り切れてしまいました。しかし、ヒューズは飛んでいません。

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その原因は、6146Bの内部でフラッシュが発生したことでした。GE製の殆ど使われていない6146B、しかし、交換するしか解決方法はありません。

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IPが振り切れたのは、交換した金属皮膜抵抗がフラッシュした時のサージで一瞬にして高抵抗化してしまったことが原因でした。金属皮膜抵抗は、サージに弱いのですね。まぁ、ヒューズ抵抗というのがあるくらいですから。
10Ωが2つとも25Ω以上になってしまってました。

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オーナー様より6146Bを手配いただき、交換することでやっと完治しました。交換に従い、ファイナル中和調整のやり直しを実施したことも言うまでもありません。

細かい要望が有ったので半月以上を要してしまいました。

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2017年6月12日 (月)

50MHz JT65A 参戦

Ea6vq

流行りというかトレンドというか6月より50MHzのマルチホップES向けDXにJT65に参戦しています。初心者なので、いろいろと躓いてようやくマトモな運用ができるようになりました。

躓いた内容は下記のようなことです。

①無線機のPTTをパソコン側からONにする設定。

⇒HamlibとかOmniRigというソフトが関係しておりCATを利用して無線機からUSBを通じてPTTのON/OFF, バンド/周波数データーを取り込む設定・・・これがなかなかうまく働いてくれなかった。

②パソコン内蔵時計の精密設定

⇒JT65は時計が3秒以内に合わせる必要があり、これがなかなかうまく行かなかった。Win10のNTPサーバー同期は1秒とか2秒のズレは無視して合わせてくれなく、まず手動で10秒以上にズラせてから同期する必要があった。毎回、毎回これをやるのは大変メンドウなので、時計合わせソフトを使って合わせるように設定した。その設定も一筋縄ではいかなかった。ちなみに、私のPC内蔵時計は1日で数秒ズレるという最悪なものだった。

③JT65 運用方法

⇒コールサインにレポートを付けて応答するやり方が主流となっているようです。特に50MHzの場合、非常に不安定な電波状況なため、今のシーケンスで見えても次のシーケンスでは見えなくなったり・・・。WSJT-Xを使ってますが、基本は上のSSの通りTx1~Tx5を送るのが正式なようですが。

④QSOが成立したかどうかがあやふやな時がある。

F4enk

   1.F4ENKがCQ
   2.私がPM74でコール 
    
(↑これが間違い -20でコールすべきだった)
   3.F4ENKから -24で返答
   4.私からR-20で返信その1
   5.私からR-20で返信その2
   向こうからRR73ナシ、フェードアウト。


さてこれでQSOが成立したかどうか??  50MHzのフランスはNew です。

しかし、これまでのカツカツ、ギリギリの微弱信号を必死でコピーするのと違い、耳で聞こえない信号までデコードするので50MHzマルチホップEsでのDX QSOを大きく変えたことには間違いないと感じています。

Ei3kd

このpskspotter というのもスゴイ機能で、自分の電波がどこまで届いたか瞬時にわかる、いわば「着弾観測」ができるんで、今Openしている地域が一目瞭然でわかります。
(アイルランドとは残念ながらQSOできませんでしたが・・・)

今年は当たり年のようで、EUとNAが同時Openとか1st everも出ているようです。


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2017年6月10日 (土)

TL-922 出力を上げるとヒューズが飛ぶ

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TL-922 出力を上げるとヒューズが飛ぶということでお預かりしました。事前にいろいろとメールで指示した内容や状況をお伺いすると、どうも3-500Zの真空度低下と推察されました。

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アイドリング電流が流れすぎる・・・これはまさしくバイアスツェナーダイオードのショートモード不良です。既に、1回交換した形跡があり、2回目となります。7.5V, 10Wのツェナーは入手不可能に近いので、1Wツェナー+トランジスターを用いた電流ブースト回路を組み込みました。

なぜ、ツェナーが飛んだのか、そのプロセスを知らないと交換してもまた飛ぶことになりますので注意です。

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原因のプロセスはこれね。
①タマの真空度低下で
  フラッシュ発生
②バイアスツェナー
  ダイオード破壊
③プレート電流暴走
④ヒューズ溶断

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Before , After ね。最初からフィラメント配線クロスにしてあったけどベタアース化されてませんでした。RFC焼損して交換した形跡もあり。

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これも何度もみた風景のハズ。

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オーナー様が手配してくださった3-500ZG。MACHLETT なんてメーカーは何十年も前にとっくに無くなっており、中国製のを勝手にブランド付したもの。けれど、ワランティやチェックシートが入っており良心的。Eimacより良いハズ。

タマのインストールに当って、10時間程度のフィラメントエージング⇒低プレート電圧でのチェック⇒フルパワーテストをやっています。中国製ですが、悪くは無いです。50W入力で、1kWは余裕で出力され、もう少しドライブを増やすと1.2kW程度まで引っ張れるようです。まぁ電源が持ちませんが。

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2017年5月25日 (木)

HT-750 完全修理できず

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THPのHT-750、パワーが少ない、周波数ズレがあるとのことでお預かりしました。

まず、電源ONすると受信も送信も全く不可です。そして、そのまま10分~30分入れたままにすると動作を始めるという、寝起きぐせが悪い症状がありました。オーナー様からは、この指摘はありません。

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スペアナで確認したところPLLのVCOアンロックが発生しいることが原因です。サービスマニュアルが無いので回路上から追ったところ、VCO調整のコイルを調整したりやってみたのですが大きな変化無し。


3日以上悩みましたが、チップ部品使ってあるし、不良部品の特定もできず、これ以上手を加えるとよけい悪化させてしまう危険性があるので、この不具合は修理不能という判断にしました。

PLL ICが怪しい感触ですが特定できませんし、入手や交換が困難です。

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とりあえず、その他の部分をチェックということで電池ボックスに液漏れが有ったのでIPAで清掃とパターン損傷などが無いか確認。電池ボックスはオーナー様が修復した痕跡がありました。また、この液漏れとVCOアンロックは関係ない模様でした。

回路図上からわかる範囲で調整を実施したところ7, 21MHz で約4W、50MHzで1W(少し少ない)となりました。周波数ズレも再調整でOKと。

ただし、寝起きが悪いところは当方では解決できませんでした。

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2017年5月21日 (日)

FT-901SD 100W改 スパゲティ配線をさぐる

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YAESU FT-901SD 100W機に改造したもの。入手したが、パワーが20W程度しか出ないとのことでお預かりしました。

WARC付きでディスプレーがアンバー色、ディマー付きなので、最終モデルですね。YAESUは同一機種でもいろんなバージョンが有って、修理屋泣かせなのはこれまでの経験から・・・。

実際に稼働させ、現在の状況を把握すると・・・。

①パワーは40W~60Wは出ている。
②SSBだとALCはちゃんと振れる。


②の状況から、ドライブは正常に掛かっており、そこまでは問題無いと判断できます。怪しいのは、ファイナル球がボケている、Sg電圧が低い。この2つに絞れます。

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推測は当っており、送信時のファイナル6146B Sg電圧を測定すると、160Vと低く、これでは100W出ないです。さて、Sg電圧を低減させる条件を調べると・・・。

①FSK,  AM,  FMモードの時。
②28MHz帯バンドの時。


この2つで、まずは①の条件において、LSB, USB, CW時になぜ低減されてしまうかチェックから捜査開始。モードスイッチ部は配線がスパゲッティ状態でワケワカメ・・・。1本、1本入念に回路を追ったところ、こちらは問題なしとなりました。

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では28MHz帯パワーダウン回路ということで捜査すると、明らかに間違ってました。どうやら、10W⇒100W化する時に配線を間違ったようです。最終的には写真の黄色い線を直接接続することでOKとなりました。


<WARCバンド送信開放>

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送信テストをしている時に10/18/24MHzが送信不可になっていることが判明しました。さて??  どこにも資料が無く、配線図とにらめっこしながら調べていくと。。。ダイオードカットとかではなく、バンドスイッチの配線変更が必要だということがわかりました。

左が作業前、右が作業後です。

後から気がついたのですが、FT-101Zも同様なようです。

その他、トラッキング、マーカー発振器周波数調整、カウンター部リファレンス周波数調整などを実施し、完了としました。上から見るとスッキリしているのですが、裏から見ると配線がごちゃごちゃで手ごわかったです。

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